というわけでようやく本題のソロキャンプの話に戻ってきたパート③でございます。



トレッキングを終えて疲労困憊でしたが、
設営しないとおいしい水分補給ができません（笑）

夜中から雨が降ることが分かっていたので、
今日はタープを張らずにテントのみにします。


なんか久しぶりにツーリングドームにフライをかぶせた気がする...



サクッと設営を完了して発酵麦ジュースタイムです（笑）



くぅぅぅぅ...うまい！！
五臓六腑になんとやらですね ^ ^

トレッキングに水500mlしかもっていかなくて、
登りでだいたい飲み干しちゃったもんだからのどがカラカラでした！
↑計画性なさすぎでバカとしか言いようがない（笑）


あたりにブヨさんらしき飛影が見えたので香取線香をWでセット


周りは山に囲まれて空気がうまい！

のどが潤ってふらふらと散歩。
下流の砂防の下を見てみたら50mくらい崖になってる！（驚

落ちたら確実に死なこりゃ、雨降って流されないようにしないとな

時間は17時ぐらいで登山客の車もいなくなり完ソロの予感がしていましたが、
酒を片手にまったりしてると一台の車が来ました。
男性二人で見たこともない大きく長細い幕をせっせと設営し始めました。

お！完ソロじゃなくなった！ （喜

正直こんな山の中で熊でも出たらどうしようかしらと心細い面もあったのでちょっと心強くなりました ^ ^
挨拶をさせていただいたら山岳部の方々で「このあとまた８人くらいきますよ」とのことでした。

さすがに８人じゃ夜の宴会に潜り込むのは気が引けますが、
完ソロじゃなくなったのは安心しました。

さて私はソロでたのしみましょう♪

今日は誰かが残したぶっとい丸太を集めてワイルドな焚き火です。



なかなか火が付かずに１時間くらい格闘の末、
ようやく火が安定してきました。



炎との格闘のおかげで夕飯の時間はもう真っ暗になってました。...



今日は登山で疲れて料理はできないだろうと思っていたので、
夕飯はスキレットで焼肉とトウモロコシのホイル焼きです。



このトウモロコシがジューシーで甘くてほんとにおいしかった。
この夏もっと早く気づいてやっとけばよかった～

夕食の後はワインをたしなみながらまったりと焚き火タイムです。





あたりには当然街灯などは無く空は雲に覆われてるので、
明かりはオイルランプと焚き火の暖かいゆらぎのみです、
携帯は圏外のままで日ごろなら当たり前にある雑多な音や映像もありません。
音響は目の前の水無川の心地よいせせらぎのみが耳に響きます。

「あぁ、キャンプってなんて素晴らしいんだろう...」

ふだんの日常では感じられない自然を満喫し、
酔いもいい感じに回ったところで22時ぐらいにテントに潜り込みました...





zzzzzZZZZ...



翌朝は雨音で目が覚めました。
外はもう明るく時計を見ると8時過ぎ。
夜中に雨音で一度目が覚めましたがよく寝れました。



沢で顔を洗い、しばらく景観を見ながらイスでまったりしてると、
デイキャン風の新たな一組がタープの設営を始めています。
朝8時半から設営とは朝はやいなぁ。

裏では昨日からいた登山部の方々が撤収準備をしてます。
きがつけば彼らの車は最初1台だったのが夜のうちに6台くらいに増殖してました（笑）

さてと！
天候も好転するかわからないし私も撤収しますか。
サクッと装備を片づけて、
あたりのゴミ拾いをして来た時以上に周りを綺麗にして戸沢を後にしました。

帰りも当然行きに通った悪路で戻ります。
途中で「竜神の泉」と看板のある湧水に立ち寄り頂いてみると、
まろやかでおいしゅうお水でございました。






来るまでは携帯の電波も悪そうなとこだし、
最近事件になっている熊におそわれたり、
ヒルにやられないかとちょっと心配でしたが、
結果的には無事に充実したソロキャンをおくることができた18営目でした。

さて来週はどこに出陣しますかね～♪